ストーンヘンジとエーヴベリー、二つの先史時代景観
「ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群」は、二つの構成部分からなるひとつの世界遺産です。したがって、地図上の訪問ピンが別々でも、別個の世界遺産として数えません。ウィルトシャーの白亜地帯に広がる二つの地域は、それぞれ巨大な環状列石とヘンジを中心に、集落、墓地、アベニュー、土と石による大規模な構造物を含みます。紀元前およそ3700年から1600年にかけて、約2000年にわたる記念物建設のつながりが価値の基盤です。
ストーンヘンジでは、同心円状の計画、加工された石、水平のまぐさ石、トリリトンが示す建築的な精度に注目できます。ウィルトシャー産のサーセン砂岩と、ペンブルックシャー産のブルーストーンが使われています。周囲にはアベニュー、カーサス、ダーリントン・ウォールズ、ウッドヘンジ、密集した墳丘墓があります。エーヴベリーは、世界最大の先史時代の環状列石を中心とする別の景観です。直径1.3キロメートルのヘンジ、地元産の立石180本、周辺へ延びるアベニューが広がります。
エーヴベリー側には、シルベリー・ヒル、ウェスト・ケネット・ロング・バロウ、ウィンドミル・ヒル、サンクチュアリも加わります。シルベリー・ヒルの目的はなお不明で、環状列石の天文学的意味も研究が続いています。構成部分は別々に計画してください。ストーンヘンジへはソールズベリーから観光バスがあり、エーヴベリーは別のバス計画が必要です。ストーンヘンジは時間指定入場が強く推奨されます。片方に1日を使うか、長時間の組み合わせ訪問を想定してください。
